トランスレーションズ展
−「わかりあえなさ」をわかりあおう


21_21 DESIGN SIGHTは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、
2021年5月31日まで休館いたします。

     

2020年10月16日 - 2021年6月13日

21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 1 & 2

21_21 DESIGN SIGHTでは、2020年10月16日より企画展「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」を開催します。展覧会ディレクターには、国籍を超えてさまざまな表現媒体に携わる情報学研究者のドミニク・チェンを迎えます。 「翻訳」ということばは、ある言語を異なる言語に変換すること、そしてそのプロセスを経て意思疎通を図る行為などを連想させます。その行為は、古くから異文化と接触し理解するための手段として行われ、今も私たちの日常のなかで続いています。日々進化するテクノロジーによって翻訳機能がめざましく発展し、言語の垣根を超えて「いつ」「どこ」にでも繋がることが可能となった昨今、かつては未知の世界であったものさえも身近に感じられるほどコミュニケーションのあり方は大きく変化しています。 「翻訳」を介したコミュニケーションは、文字による言語だけではなく、視覚、聴覚といった感覚や身体表現などを用いて、送り手と受け手をつなぐ「架け橋」の役割を担っています。そして、その過程で生まれる解釈や変換、表現は、デザインやアートにも共通します。本展では、ドミニク・チェンの「翻訳はコミュニケーションのデザインである」という考えに基づき、「翻訳」を「互いに異なる背景をもつ『わかりあえない』もの同士が意思疎通を図るためのプロセス」と捉え、その可能性を多角的に拓いていきます。 ここでは、AIによる自動翻訳を用いた体験型の展示や、複数の言語を母国語とするクレオール話者による映像、また、手話やジェスチャーといった豊かな身体表現、さらには人と動物そして微生物とのコミュニケーションに至るまで、さまざまな「翻訳」のあり方を提示する作品を紹介します。本展が、「翻訳」というコミュニケーションを通して、他者の思いや異文化の魅力に気づき、その先にひろがる新しい世界を発見する喜びを感じていただける機会となれば幸いです。


詳細は、21_21 DESIGN SIGHTのウェブサイトをご覧ください
>>「21_21 DESIGN SIGHT」サイト

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