MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事
2016年3月16日 — 6月13日
国立新美術館
1970年から最新プロジェクトまで、三宅一生の全仕事を通して紹介するはじめての展覧会。主催は国立新美術館。展示はSection A、B、Cの大きく三つのセクションに構成。Section Aでは1970年代の仕事、Bでは、1980年から1985年まで展開された「ボディ」のシリーズを展示。Section AとBはグリッドボディ・インスタレーション:吉岡徳仁。Section Cは80年以降の5つのテーマで展示、体験コーナー、制作実演を交えて構成した。5つのテーマは「素材」、「プリーツ」、「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」、「A-POC」、「132 5. ISSEY MIYAKE」と「陰影 IN-EI ISSEY MIYAKE」。「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」のパートでは、独自のプリーツの制作プロセスをスタッフがプリーツマシーンを動かし、制作実演を行った。その他に、映像/音楽インスタレーションや映像ルームが設けられた。アートディレクション、Section C空間構成:佐藤卓。会期中は数多くのワークショップ、トークも開催した。
映像/音楽インスタレーション:
- 「《MAKING THINGS》2016」
- コンセプト 中村勇吾
映像ルーム 5作品:
- 「三宅一生の仕事1960-2015」
- コンセプト 中島信也
- 「時空を越えて」
- 高木由利子
- 「ビジュアル・ダイアローグ」
- Pascal Roulin
- 「紙衣」、「ウォーターフォール・ボディ」
- ブルードキュメンタリー 山中有