Future Beautyー日本ファッションの未来性
2012年7月28日 — 10月8日
東京都現代美術館
ロンドンに始まりミュンヘンと巡回した、京都服飾文化研究財団による企画展の東京での開催。これまでの海外展への出展から内容を替えて、展示協力を行なった。テーマ「伝統と革新」には、ニューヨークでコレクションを行なっていた70年代初期の「刺し子」(1970/1971年)、イラストレーター、テリー・ジョンスンによるプリントを使った「コンバット」シリーズ(1971年)。また、テーマ「平面性」にとりあげられた「PLEATS PLEASE 」は、縫製をすませた服を紙にはさみ、プリーツをかけて完成させる制作プロセスを「PLEATS PLEASE Making Process 2012」として出展。その服に使用しているプリント柄は、アーカイブを現代に生かし、「伝統と革新」に展示した「コンバット」シリーズのモチーフを用いている。