21_21 DESIGN SIGHT 特別企画
東北の底力、心と光。「衣」、三宅一生。
2011年7月26日 ー 2011年7月31日
21_21 DESIGN SIGHT、東京
特別企画展の開催のきっかけともなった、三宅一生の東北との仕事、東北の文化と手仕事からの発想から生み出された作品を、ものづくりを伝える解説パネルとともに紹介した。宮城県の白石和紙を使った「紙衣」(1982年)、1988年の独自のプリ—ツの開発から現在も継続する、宮城県にあるプリ—ツ工場・白石ポリテックス工業との仕事「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」や、福島県川俣シルクの産地で織られた素材を2重に使った「シルクシャンブレー・プリーツ」(1995年)、岩手県の中村工房によるホームスパンや「真綿ベスト」(1983年)、山形のニット産地と取り組んだ「ローシルクニット」(1974年)、「アニマルニット」(1983年)、ウエーブニット」(1984年)、手仕事である裂織の風合いを織機で表現した「裂織ジャケット」(1983年)、ニットと毛皮でつくられた「背負子」(1974年)を展示。
*展覧会の詳細については:21_21 DESIGN SIGHTのサイトを参照ください。